大会テーマは「新教材・定番教材での授業づくり」。筑波大学附属小学校4年生の説明文の授業公開に参加(授業者は弥延浩史先生)。
学習材は、東京書籍3年生下巻に掲載の「カミツキガメは悪者か?」。
題名を伏せて文章を読んだあとに、「カミツキガメは悪者○」←の○に入る一文字は「か」か「だ」のどっちだろうか? で授業が展開していった。
子供たちは初読にもかかわらずよく内容を理解していて、ほとんどの子が「カミツキガメは悪者か」と考え、理由を語り合った。
授業の終末で、『この文章には「原典」があり、最終段落の書きぶりが教科書のそれとは違う。なぜだろう?』と、筆者がリライトした理由を題名と関連付けて考えさせようとしたところで授業は終了。
子供たち全員が読みの切り口を見つけ(本時は第1時)、夏休み明けに詳しく読みたい!と意欲が喚起されていたので、目標が十分に達成された授業だった。
教材文としては面白い文章だと感じたので、機会があれば子供たちにも読ませてみたい。
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誰もが自分の個性や才能を生かして、望む人生を自由に生きられる社会の実現を目指しています。今まで教育に携わりながらコーチング、心理学、カウンセリング、占星学、学習法など、個人の成長や能力開発に関わることを学んできました。このブログで発信する情報が、自己理解や他者理解を深めるきっかけの1つになれば幸いです。
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