勤務している自治体の国語部会の研究で、4年生「世界にほこる和紙/伝統工芸のよさを伝えよう」の教材研究をする機会があった。
「世界にほこる和紙」の第3~6段落で「和紙」のよさが述べられている。
上記の図のように、「よさ(魅力)」「理由」「例」の組み立てに筆者の工夫が見られる。対比を効果的に使ったり、「1300年前」「1万点以上」などの数値を使ったりしているのだ。
この組み立てを児童が学んだ後に、伝統工芸品のよさを伝えるリーフレットの組み立てを考えるためのワークシートを作成した。
そして、ここからが今日の本題!
リーフレットのモデル文をCHATGPTで作成してみた。
できあがったモデル文を先に掲載する。
東京染小紋の魅力
東京染小紋とは、江戸時代から続く東京の伝統工芸品です。 特に、その美しい柄と独特の色合いが特徴的で、小さな模様が細かく描かれています。色彩と模様が、その美しさと独自性の源泉です。
東京染小紋の美しさと独自性は、手間暇かけて一つ一つ手作業で作られることから生まれます。布地に型紙を当てて染料を刷り込むこの伝統技法は、繊細で伝統のあるものさらに、自然の植物から作られた染料は、暖かみのある色合いを実現します。
この美しさと独自性が生かされている具体的な使用例として、着物や帯、スカーフとして用いられるだけでなく、クッションカバーやバッグなどの生活雑貨にも使われます。お土産やギフトとしても人気で、訪問日外国人からもその美しさが評価されています。このように、東京染小紋はその美しさと独自性で多くの人々に愛され、日本の生活文化を彩っています。
4年生にしてはやや難しい言い回しもあるので、「4年生にも分かる平易な表現に直して」とお願いすると、
東京染小紋には、使いやすさと便利さという魅力があります。この魅力は、夏でも涼しく感じられるとりあえず軽い布地と、体に合わせて簡単にサイズ調整できる特性から来ています。
この使いやすさと便利さが生まれる理由は、東京染小紋の作り方と使われている材料にあります。 東京染小紋の染料に使われる「藍」(あい)という植物は、菌が増えにくい特性がありますこれが、暑い夏でも清潔に着ることを可能にします。 また、東京染小紋の生地は一時的に風が通りやすいから、暑い夏でも涼しく感じます。
その便利さ使いやすさが生かされている具体的なエピソードとしては、夏のお祭りで着物を着るときや、旅行の際に荷物として持ち運ぶときなどがあります。東京染小紋の着物なら涼しく過ごせます。 また、旅行のついでに、東京染小紋はとりあえず軽いから、簡単に持ち運べます。 このように、東京染小紋はその使いやすさと便利さで、私たちの日常生活を豊かにしてくれます。
と直してくれた。もちろん粗さは残るし、おかしな表現も混じっているが、たった30分でここまで作ってくれたら上出来だ。
以下、細かいプロンプトの記録。
過去記事で説明文「世界にほこる和紙」の実践記録を書いた記事はこちら→
4年生 国語「世界にほこる和紙」~説明文を200字で要約しよう(指導案あり)~
投稿者プロフィール
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誰もが自分の個性や才能を生かして、望む人生を自由に生きられる社会の実現を目指しています。今まで教育に携わりながらコーチング、心理学、カウンセリング、占星学、学習法など、個人の成長や能力開発に関わることを学んできました。このブログで発信する情報が、自己理解や他者理解を深めるきっかけの1つになれば幸いです。
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