平成という30年。~教師を志し、教師になり、教師として駆け抜けた30年(1989年~2019年)~

新年あけましておめでとうございます。

本ブログを本年もよろしくお願いいたします。

 

さて、今年はいよいよ新元号になります。

昭和から平成に変わったとき、自分は高校2年生。

4月から受験生になるため、進路についていろいろ悩んでいた時期だったと思います。

ただ、この頃にはすでに小学校の教師になりたいと漠然と決めていました。

 

受験を乗り越え、広島大学に入学したのが平成2年。

まさに平成のはじまりとともに、教師を志して歩みはじめました。

 


<大学3年時の教育実習を終え、帰路につく前に同級生と記念写真。平成5年@東広島・八本松駅前>

 

大学4年時に受けるはずの教員採用試験は受けなかったので、(←いろいろと事情があって)、新卒1年目は故郷の岡山市の講師として小学校に赴任しました。

このとき広島に残る選択肢もあり、履歴書も送っていましたが、たまたま岡山市からの連絡が早かったため、故郷に戻ることになりました。

 

そして、講師1年目の年に受験した採用試験に合格。

平成7年に岡山県立の養護学校に赴任することになりました。

当時倍率は11倍。今思えば特に光るものもなかった自分がよく受かったなと思います。

<平成7年 新採用で赴任した県立養護学校高等部の入学式にて>

 

平成10年に小学校へ転任。はじめて小学校のクラスを担任することになりました。

<平成10年 小学校に転任し、初めて担任した3年生>

 

以来、平成25年度まで計4つの小学校に勤務。

16年間で1年生以外の全学年を担任させていただきました。

 

<平成17年 自身が卒業した地元の中学校区の小学校にも勤務>

 

<平成20年 初めて送り出した卒業生>

 

校務分掌でも研究主任、生徒指導主事など、大きな役を任されたり、研究発表会で公開授業をさせていただいたりしました。

 

そして平成26年3月に岡山県教員を退職し、上京。

さらに学びを加速させたいという思いで決断しました。

(決断するまでの経緯を書いた記事はこちら↓)

はじめまして。自己紹介です。

 

上京して5年が経とうとしています。

この5年間は、教職から離れていた期間もあり、試行錯誤の連続でした。

この間は本当にいろいろありましたが、善きことも、そうでないことも、全て自分にとっての学び、収穫です。

 

平成という30年。

自分にとっては教師を志し、教師になり、教師として走り抜けた、まさに人生の充実期と重なった30年でした。

 

出会った子供たち、支えてくださった先生方、保護者の方々、学校関係以外でメンター的役割をしてくださった方々、共に学んだコミュニティの方々等、すべての皆様に感謝です。

 

これからも自分らしく一歩一歩あゆんでいきます。

 

<平成30年の暮れ 東京・表参道にて>

 

 

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masaki
誰もが自分の個性や才能を生かして、望む人生を自由に生きられる社会の実現を目指しています。今まで教育に携わりながらコーチング、心理学、カウンセリング、占星学、学習法など、個人の成長や能力開発に関わることを学んできました。このブログで発信する情報が、自己理解や他者理解を深めるきっかけの1つになれば幸いです。
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