今朝投稿した国語の学習用語の記事のつづき。
今度は説明文編。
(文学編は、こちら)
国語は指導する内容が曖昧な教科だとよく言われる。
授業を通して子供にどんな力が身についたのかが見えにくいのだ。
そこで2009年頃から「読み」の授業を通して培いたい力を「学習用語」に整理し、子供たちと共有することに取り組んできた。
2月のとある休日の昼下がり、渋谷へ。
東京は緊急事態宣言発令中とあって、スクランブル交差点も人通りは少ない。
外出のお目当ては、これ。
Bunkamura ザ・ミュージアムで開催中の「写真家ドアノー/音楽/パリ」展。
“渋谷Bunkamuraザ・ミュージアム「写真家ドアノー/音楽/パリ」展&BOX GALLERY「金子國義の世界」展に行ってきた。” の続きを読む
あけましておめでとうございます。
本年も本ブログをよろしくお願いいたします。
(月1の更新にも関わらず、ありがたいことにアクセス数は順調に伸びてきています)
さて、本ブログも気が付けば国語の記事のみになっていますが、水面下では2020年の年末からホロスコープの学び直しもしています。
2学期最後の文学教材は「プラタナスの木」。
コロナで授業時数が削減される中、今回は6時間という短い時数で指導することになった。
光村図書4年生の説明文「世界にほこる和紙」は、新教科書になって初めて掲載された文章だ。
書籍や雑誌などで先行実践を調べてみたが、新教材ということもあってか、2例しか先行実践の記録を見つけられなかった。
一昨日の金曜日。
勤務が終わって帰宅した21時から、国語のオンラインセミナーを受講した。
仕事以外でのZOOMセミナーには何度か参加したことがあったが、教育関係のこうした有料セミナーにオンラインで参加したのは初めてだった。 “「桂 聖 一生モノの国語授業力をつける研修会」ZOOMセミナーを受講。” の続きを読む
今年は例年にない夏だ。
夏休みはわずか3週間。
ゆっくりしたいが、することは山ほどある。
去年の夏もそうだったが、夏休みの間に2学期の準備をいろいろしておくと、2学期が楽になる。
そういうわけで、お盆の今も、けっこう忙しく仕事をしている。
何をしているか(すでに終えたことも含む)というと・・・
コロナ禍で授業時数が削減される中、駆け足で「アップとルーズで伝える」と「一つの花」の授業を終えた。
読むことの授業はオンラインではなかなか難しい。
教室で1つの文章をみんなでじっくり読み、考えを交流する。その共有体験があってこそ、読むことが面白くなるはずだ。
休校が明けて、教室で説明文1つ、物語1つ、読むことの授業ができたのはよかった。
「一つの花」の授業展開は、昨年に続いて「授業のユニバーサルデザインを目指す国語授業の全時間指導ガイド」(東洋館出版)を参考にした。
単元の流れは次の通り。